2か月ぶりのブログとなってしまいました。
スミマセン。。。
広島も8月は雨続きでしたが、日本のあちらこちらで大雨の被害が。。。
被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
台風の季節はまだまだ続きますし、当分の間、大雨の被害には注意が必要そうですね。
皆さまくれぐれも用心されてください。
さて、今年もお盆が終わり、今日から仕事再開という方も多かったのではないでしょうか?
お盆はどちらで過ごされましたか?
避難者のお盆は、避難元へ帰省する方もいれば、避難元から家族が訪ねてくる家もあったり、東日本からの保養の受け入れを手伝っている人もいたりとそれぞれに過ごしているようでした。
お盆と言えば、広島のお盆を知ってから10年ほど経つのですが、
「広島のお盆」は私にとって
とてもとてもカルチャーショックなお盆でした。
私の知っていたお盆はご先祖様が家に帰ってくるお盆でした。
盆直前に仏壇をホオズキや笹で飾り付け、キュウリの馬や茄子の牛を用意します。
盆の入りの朝は5時とか6時にお墓参りに行きました。そこで迎え火を焚いてご先祖様をお迎えし、一緒に家まで帰ってきて(「今、背中に乗ってるんだよ」って子供のころは言われました)、そのまま仏壇に線香をあげてご先祖様を降ろす…だから、この日はよそのお墓にお参りしちゃいけないんだよ。よそのご先祖様を連れて帰ってしまうから…と教わっていたのです。
仏様はお盆の間はそれぞれ家にいるから、お参りするなら、仏壇のあるお宅へ…というのが私の中のお盆の常識だったのです。
ですが、広島のお盆は違うのですね。
お盆が近くなると灯篭と言われるものがいろんな店先に並びます。それこそコンビニまで。
その灯篭を購入して、縁のあるお墓をあちこちお参りして、自分の名前を書いた灯篭やお札をそのお墓に置いて行くというのが広島のお盆のお参りの仕方と教わりました。
家の仏壇に位牌のない仏様のお墓までお参りする。
お盆が終わるまでにお墓参りを済ませればいい(らしい?)。
これは私にはかなりのカルチャーショック。
私のお盆の常識がガラガラと音を立てて。。。
どちらが良いとかということでもないし、
「郷に入っては郷に従え」なので、広島では広島流でお盆を過ごしていますが、
とてもとてもびっくりした広島流でした。
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店頭の灯篭。一般にはカラー、新盆のお墓には白だそう。
このカラフルな灯篭が立ち並ぶお盆の広島のお墓はにぎやかでキレイです。
<ささ>