2012年11月に投稿された記事の一覧です。
明日、第10回交流カフェを開催します。 (交流カフェ詳細はコチラ → ☆)
昨日今日で、「まだ申し込めますか?」というお問い合わせが何件か来ています。
申し込み締め切りが過ぎているからと参加をあきらめている方、いないでしょうか?
託児や学習支援を含めて、まだ参加申し込みは受け付けることはできますので、ご連絡ください。
連絡はこちらまで↓(開催当日の連絡は電話でお願いします。)
tel : 070-5677-0411
fax : 082-822-0005
email : hiroshima.hinan☆gmail.com(☆を半角@に変えてメールしてください)
≪事務局≫
こんにちは。
先日、広島市で局地的な停電がありました。避難者が何世帯か暮らしている地域も含まれていたので、震災当日のことを思い出して、強く不安な思いをされている方がいないか心配になりました。
大丈夫でしたか?
停電と言えば、昨日から北海道で大変なことになっていますね。あの寒さのなか、停電で暖をとれなくなってしまった方、情報をとれなくなってしまった方は相当大変。寒さはホントに困ります。体調にもかかわります。避難所に来た方が「凍え死なないように来た」とインタビューに答えているのを見ると、単なる寒さとはいえない大変さを痛感しました。情報がない方は避難所があることも知らないかも…。
全面復旧にはまだ当分かかるそう。まだ、電気が戻ってきてないところの方、どうか無事にこの事態を乗り切れますように。
しかし!このことをテレビの向こうの出来事と思ってはいけません。明日は我が身かもしれません。
今朝、幼稚園の前で他のお母さんと北海道の話になりました。
「電気が止まっても暖房できるように石油ストーブを1つ用意しといたほうがいいのかもしれんねぇ」とあるお母さんが言いました。私はここぞとばかりに「そういう備えは大事!うちの備えはこう!」と訴えてきました。
経験したことを教訓として伝えることも避難者の役目の一つかなと思います。
そうそう!先日書き忘れたけど、ライフラインが途絶えた時のお湯を沸かす方法も考えておくとよいことだと思います。
あと2点、手短に。
今日、私の元に避難元の選挙管理委員会から不在者投票用紙の申請書が届きました。福島から避難している方で、住民票を移していない方はそろそろ届く時期のようです。数日のうちに届かない方は要確認でしょう。関東からの方はご自分で動かなくてはいけませんが、避難元の自治体のHPから申請用紙がダウンロードできますよ。
現在、広島では福島県からの避難者への住宅支援がされています。この制度を知らないまま、広島で暮らしている福島からの避難者の方がいないか会として心配しています。入会済みの方で「ひょっとして…」と思う方にはこちらからご連絡していますが、もし、今日のブログを見て「それは何?」と思われる方がいらっしゃったらお早めにご連絡ください。
<ささ>
こんにちは。
広島の紅葉狩りは今日がギリギリのタイミングだとか。
今日はお天気が良いとのこと。みなさん、お出かけの予定を立てているのでしょうか?
来週、12月1日(土)は第10回交流カフェです。バタバタで始めた交流カフェももう10回目を迎えるのだなぁ…と思うと何だか感慨深い気がします。
10回目の交流カフェは2部制です。
第Ⅰ部は原発事故での避難者の不安が大きいことへ対応した企画です。
第Ⅱ部はすべての避難者の方にお越しいただき、なごんでいただける交流会になればと思います。
どちらかのみの参加も可能ですので、お気軽にお越しください。
なお、対象は会員となりますが、交流カフェ当日入会して参加いただくことも可能です。
交流カフェ詳細はコチラ → ☆
<ささ>
今日、雪ん子(雪虫)を見ました。福島では
「今日、雪ん子、飛んでたよ」
「そう。じゃあ、あと1週間もすれば雪が降るね」
なんて会話がされるものですが、広島ではどうなのかしら?
さてさて、政治の世界はあれよあれよという間に衆院解散→総選挙の運びとなりました。
解散宣言のあとにニコニコとバンザイしているテレビの向こうの様子に「なぜにバンザイ??」と思った人もきっと多いはず。(←たぶん)
私の極々身近で「選挙、行く気がしない…」と言う人がいます。「それでも行かなきゃいけないよ」と私は言いました。
選挙に行かないってことは「どうぞ好きにしてください。どうなっても構いません」と言っているのと同じだと私は思うから。
3.11を経験して、「きっと世の中は変わる。価値観も一変する」と思ったのに、なんだか、なにごともなかったように世の中が進んでいるような気がしています。
3.11後いろいろなことがあって、「今まで、いろんなことに無関心だったことを反省した」という声を良く聞きます。
また、避難者から不安を聞きだすと、「3.11のことが忘れられている気がして怖い」「震災や原発事故が過去のこととして扱われているようで不安になる」というものが必ず挙がります。
そういう思いがあるなら、選挙に行きませんか。
自分の思いを託せるのは誰なのか、どこの党なのか、選ぶのは今とっても難しい気がします。
それでも、各党の代表の人が次の日本の総理大臣になったら…とあれこれイメージしたり、ニュースを読んだり、ネットを見たり、今だけいいこと言ってるような言葉には騙されないぞっ!と、どこに、誰に票を入れるか鋭意検討中と言ったところです。これからの日本をどうするかという選択に参加したいから。
私が投票するには「不在者投票」を利用します。
福島がこんな状態なので、私は申請しなくても全国避難者投票システムを元に「不在者投票用紙」が送ってもらえます。それを広島の最寄りの選管に持って行って投票してきます。福島までの2日の郵送期間を考慮して、自分の投票用紙が届く前に「当選確定」とか出るのが嫌で、用心深く投票前の水曜日には投票を済ませます。(広島の選管が不在者投票あった都度都度送ってなかったら意味ないのですが…。マメに発送お願いします、広島の選管の方。)
避難者にこのような対応をしていない避難元から避難している方も、申請をすれば「不在者投票」出来ます。
「住民票移して間もないから、選挙権ないんだよね」と思っている方、そんなことないですよ!
地方選挙ならそういうこともありますが、国政選挙は国内の住民票移動で選挙権がないという期間はありません。日本国内にいる20歳以上の人すべてに選挙権“あり”です。ただ、現住所でなく、元の住所での投票になるという事態はあるかも。でも、その時も「不在者投票」で投票できます。
不在者投票の申請用紙は各自治体のHPからダウンロードできるはずです。直接連絡しても対応してもらえます。郵送でのやり取りがあるので、けっこう時間がかかります。早めに動いた方がいいですよ。
今日のブログはちょっと説教くさかったかな?
3.11があって、こういう状況にあって、自分たちが経験したり被害にあったことは悲しかったり悔しかったりするのですが、そのことが無駄にされず、「あの経験があったからこういう良い未来を選ぶことができた」ということに繋がれば、救われるような気がしています。その一つの方法が選挙かな…と思うので。
あと、「不在者投票のことを知っていたら投票したのに!!」という人が一人でも減ったらいいなと思うので。
今の状況に満足してない思いを「どうせ…」と諦めず、思いを形や行動に現したらよい未来に繋がらないかな。
理想かもしれないけど、妥協の積み重ねが3.11前なら、3.11後だからこそ、理想をあきらめたくない気もするのです。
あ、やっぱり説教くさいかも。。。ごめんなさい。
<ささ>
数日前から広島も急激に寒くなりました。
この時期、インフルエンザの予防に!と接種する方が多いですね。
病院によって、インフルエンザの接種料金も違うようです。
安芸区の近所で、料金を調べてみますと2,000円、2,500円、3,000円と
違いました。
三姉妹の接種×2回と考えて、一番お安い病院に決めました。
インフルエンザは任意ですが、子育て中に子ども達が接種しなくてはいけない
注射も多いですね。
避難先での接種を希望されている方も広島で接種出来ます。
諦めてしまわず、接種時期をご確認の上ご相談ください。
接種券の申請については、会員専用ページにて次回ご紹介します。
「アスチカ」スタッフ miu*miu
こんにちは。
今日は冬のコートを着ました。寒かったですね。
さて、今日は自分に染みついた震災の経験について書いてみたいと思います。
今のアパートで暮らし始めたとき、いろいろと生活用品を揃えました。
その時に必需品だと思って、最初にそろえたものの中には震災の経験があったから…というものがあります。
まず、部屋の数分の懐中電灯、ラジオ、乾電池、ロウソク、長期保存できる食品、ペットボトルの水2ケース(←使ったら買い足す)…etc。
昨年の冬前に購入した暖房器具はコンセントを使わない石油ストーブにしました。
最近、やっと理想的なポータブルウォーターバッグを見つけて購入しました。給水を受けるときに入れ物がなくて困ったので、何か用意しておかなくては…とずっと気になっていました。
これらはみんな震災を経験したからのことだと思います。
それ以外にも、部屋の中は背の高い家具は置かないようにしていますし、車のガソリンは半分まで減ったら満タンにしています。一度最後のひとメモリの所までガソリンが減った時は、「今晩、何か災害があったらどうしよう…」と心配になりました。
広島市内は川が多いですね。車を運転していて、信号待ちで橋の上で待っているときに、橋が揺れているのを感じると少し怖い気がします。そして、「今、地震が来たら…、橋が崩れたら…子供たちを助けられるだろうか…」などということが頭をよぎります。
海の近くにいるときは、「今、地震が来て、津波に備えて逃げるとしたら…」と逃げる場所をなんとなく探していたりします。
子どもの学校への道も、こんな災害が来たらこの道は使わず、あっちの道を行こう…と考えたりします。
自分で震災を経験した影響だなぁ…と思います。
「広島は災害が少ないところだから安心していいよ」と広島の方に声を掛けられるときがあります。
確かに少ないですね。でも、その分、災害への備えは大丈夫なのかな?と少し心配です。
防災グッズでの備えも必要だとは思いますが、それよりも、こんな災害があったらどう行動するか、家族とどうやって連絡を取るか、何にも連絡を取る手段がない場合、どうやって落ち合うか…など、時々考えたり、話し合ったりすることって、いざという時、とても大切だと思います。
日頃、私の広島への心配事を書いてみました。
<ささ>
【ホームページをご覧になっているみなさまへ】
「アスチカ」のHPはどなたでも見ていただけるページと会員の方への情報提供・共有をする会員専用ページとで構成されています。
どなたでも見ていただけるページでは、「アスチカ」の説明を主に掲載し、ブログで会員以外の避難者ではない方やこれから入会を考えている方に、避難している人が広島でどんな生活をし、何を感じていたりするのか、また、「アスチカ」は日々どのようなことをしているのかが垣間見られるようなものを…という趣旨で掲載しております。
そして、会員専用ページでは、会員の方への案内や情報を掲載し、基本的に情報は会員専用ページで提供・共有をするという棲み分けで構成しております。
【アスチカ会員のみなさまへ】
最近2回の交流カフェとメーリングリストを通し、会員専用ページへログインするための情報を提供しております。
今後の予定としては、会員用の情報をまとめた印刷物を11月半ばに発送する予定です。そちらで、すべての会員の方へログインの情報をお送りし、また、メーリングリストへの登録のご案内も再度流すことにしております。
情報をまとめた印刷物が届く前にログイン情報、メーリングリストの登録方法がお知りになりたい方は会のメールアドレスへその旨メールしていただければ対応いたしますので、ご連絡ください。
これまで、会の立ち上げと並行して交流カフェの開催、避難者のネットワーク作りの作業をしておりました。なかなか体制が整わず、提供するべき情報がスムーズに流れていないことも発生していたと思われます。申し訳ありませんでした。
【ホームページへのご意見・ご要望】
皆さまからの声を参考に、これからの方向性を探ったり、対処したりしながらこれからもホームページの充実を図ってまいりたいと思います。ご意見ご要望は以下の方法でお寄せください。
① メールやFAX、郵便等で
② HPの「お問い合わせ」ページの問合せフォームから
③ (会員の方のみ)会員専用掲示板に「アスチカについてのへご意見等のフォーラム」で
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
≪事務局≫