こんにちは。
今日は冬のコートを着ました。寒かったですね。
さて、今日は自分に染みついた震災の経験について書いてみたいと思います。
今のアパートで暮らし始めたとき、いろいろと生活用品を揃えました。
その時に必需品だと思って、最初にそろえたものの中には震災の経験があったから…というものがあります。
まず、部屋の数分の懐中電灯、ラジオ、乾電池、ロウソク、長期保存できる食品、ペットボトルの水2ケース(←使ったら買い足す)…etc。
昨年の冬前に購入した暖房器具はコンセントを使わない石油ストーブにしました。
最近、やっと理想的なポータブルウォーターバッグを見つけて購入しました。給水を受けるときに入れ物がなくて困ったので、何か用意しておかなくては…とずっと気になっていました。
これらはみんな震災を経験したからのことだと思います。
それ以外にも、部屋の中は背の高い家具は置かないようにしていますし、車のガソリンは半分まで減ったら満タンにしています。一度最後のひとメモリの所までガソリンが減った時は、「今晩、何か災害があったらどうしよう…」と心配になりました。
広島市内は川が多いですね。車を運転していて、信号待ちで橋の上で待っているときに、橋が揺れているのを感じると少し怖い気がします。そして、「今、地震が来たら…、橋が崩れたら…子供たちを助けられるだろうか…」などということが頭をよぎります。
海の近くにいるときは、「今、地震が来て、津波に備えて逃げるとしたら…」と逃げる場所をなんとなく探していたりします。
子どもの学校への道も、こんな災害が来たらこの道は使わず、あっちの道を行こう…と考えたりします。
自分で震災を経験した影響だなぁ…と思います。
「広島は災害が少ないところだから安心していいよ」と広島の方に声を掛けられるときがあります。
確かに少ないですね。でも、その分、災害への備えは大丈夫なのかな?と少し心配です。
防災グッズでの備えも必要だとは思いますが、それよりも、こんな災害があったらどう行動するか、家族とどうやって連絡を取るか、何にも連絡を取る手段がない場合、どうやって落ち合うか…など、時々考えたり、話し合ったりすることって、いざという時、とても大切だと思います。
日頃、私の広島への心配事を書いてみました。
<ささ>