常設の交流スペースを作る話が持ち上がったのは昨年の夏の終わりごろだったでしょうか。
そこから半年以上たって、やっと交流スペースの場所が決まり、先日、カギを受け取りました。
<鍵!>
まだまだ半分夢物語という段階ではありましたが、交流スペースを持ちたいと思っていることが新聞に載ったこともあって、昨年の秋ぐらいには新聞記事を見た広島の方々から「この物件を交流スペースにどうですか?」というお話をいろいろといただきました。
大変ありがたいお申し出ではあったのですが、場所や広さなどの条件で私たちがイメージしていたものと合致せずにお断りしなければならず、心苦しいことにもなってしまいました。
避難者を受け入れている自治体によっては避難者が一定の地域に固まって住んでいることがあるようなのですが、広島市の場合、避難者が広島市内全域に散らばっているのでどこかの地域の人たちだけが特別に便利になることは避けたかったりとまずは場所決めが大変でした。
場所が決まったら、今度は便利な場所だけあって、望む広さを優先すると家賃があまりにも高い!
テナントの敷金が6か月というのも探し始めて初めて知って(不動産屋さんに「少し前は広島ではテナントの敷金は10か月でしたよ」と言われてまたまたびっくり!)余裕のない予算の中で、どうしたものかと物件探しを何か月も続けてきました。
そして、ようやくこの4月に契約までこぎ着けました!
これから中を整えていくところです。
<打ち合わせ中>
計画よりだいぶ遅れてしまって、ちょっと焦る気持ちはあるのですが、避難者に、そして広島の方々にも集ってもらえるような交流スペースの開設へ向けて鋭意頑張ってまいります。
<ささ>