こんにちは。
クリスマスが終わり、あと数日で新年が来ます。
頭では日にちを分かっているのに年末という実感がなく、一昨日、郵便ポストの投函口が「年賀状」と「普通の郵便」の二種類になっているのに気づき、年末が近づいていることを初めて実感しました。
母子避難組は束の間の家族団らんというおうちも少なくないでしょう。
我が家の子ども達もパパの来広を指折り数えています。
避難を始めて間もないころ、次男が久々に会ったパパにどう甘えていいかわからないような態度を見せたことがありました。それがショックだったのですが、パパとの再会と別れを何度も繰り返しているうちに、こんな状況に慣れたのでしょうか、そういう姿も見なくなり、パパに会えた瞬間からママ蚊帳の外、パパにべったりしています。そういうことに慣れるというのも切ないですが。。。
今年の年賀状に我が家は
「謹んで念芽のごあいさつを申し上げます。
昨年は思いがけない1年となりました。3・11を経て、皆さまそれぞれに想いを新たにされたのではないでしょうか。まだまだ大変な状況が続くかと思われますが、皆さまの想いが芽吹く新しい1年となりますことを心よりお祈り申し上げます。そして、その新しい芽吹きが皆さまの幸せに繋がりますように。」
と書きました。
あと数日で終わる2012年。皆さんの想いは何か芽吹きましたか?
悲しいことも悔しいことも落ち込むこともいろいろありましたが、ひとまず、「アスチカ」のスタッフになったことが私にとって一つの芽吹きでした。
日々手探り状態ではありますが、来年もできることから一つ一つ取り組んでいきたいと思います。
芽吹き始めた方、想いの種に水をあげる最中の方、想いに合う種を探している方、みなさんそれぞれだと思います。自分に合った種を自分のペースで育てていきましょう。
ではでは、みなさま、よいお年を。
<ささ>