その他お知らせの記事一覧です。
こんにちは。
先日、広島市で局地的な停電がありました。避難者が何世帯か暮らしている地域も含まれていたので、震災当日のことを思い出して、強く不安な思いをされている方がいないか心配になりました。
大丈夫でしたか?
停電と言えば、昨日から北海道で大変なことになっていますね。あの寒さのなか、停電で暖をとれなくなってしまった方、情報をとれなくなってしまった方は相当大変。寒さはホントに困ります。体調にもかかわります。避難所に来た方が「凍え死なないように来た」とインタビューに答えているのを見ると、単なる寒さとはいえない大変さを痛感しました。情報がない方は避難所があることも知らないかも…。
全面復旧にはまだ当分かかるそう。まだ、電気が戻ってきてないところの方、どうか無事にこの事態を乗り切れますように。
しかし!このことをテレビの向こうの出来事と思ってはいけません。明日は我が身かもしれません。
今朝、幼稚園の前で他のお母さんと北海道の話になりました。
「電気が止まっても暖房できるように石油ストーブを1つ用意しといたほうがいいのかもしれんねぇ」とあるお母さんが言いました。私はここぞとばかりに「そういう備えは大事!うちの備えはこう!」と訴えてきました。
経験したことを教訓として伝えることも避難者の役目の一つかなと思います。
そうそう!先日書き忘れたけど、ライフラインが途絶えた時のお湯を沸かす方法も考えておくとよいことだと思います。
あと2点、手短に。
今日、私の元に避難元の選挙管理委員会から不在者投票用紙の申請書が届きました。福島から避難している方で、住民票を移していない方はそろそろ届く時期のようです。数日のうちに届かない方は要確認でしょう。関東からの方はご自分で動かなくてはいけませんが、避難元の自治体のHPから申請用紙がダウンロードできますよ。
現在、広島では福島県からの避難者への住宅支援がされています。この制度を知らないまま、広島で暮らしている福島からの避難者の方がいないか会として心配しています。入会済みの方で「ひょっとして…」と思う方にはこちらからご連絡していますが、もし、今日のブログを見て「それは何?」と思われる方がいらっしゃったらお早めにご連絡ください。
<ささ>
【ホームページをご覧になっているみなさまへ】
「アスチカ」のHPはどなたでも見ていただけるページと会員の方への情報提供・共有をする会員専用ページとで構成されています。
どなたでも見ていただけるページでは、「アスチカ」の説明を主に掲載し、ブログで会員以外の避難者ではない方やこれから入会を考えている方に、避難している人が広島でどんな生活をし、何を感じていたりするのか、また、「アスチカ」は日々どのようなことをしているのかが垣間見られるようなものを…という趣旨で掲載しております。
そして、会員専用ページでは、会員の方への案内や情報を掲載し、基本的に情報は会員専用ページで提供・共有をするという棲み分けで構成しております。
【アスチカ会員のみなさまへ】
最近2回の交流カフェとメーリングリストを通し、会員専用ページへログインするための情報を提供しております。
今後の予定としては、会員用の情報をまとめた印刷物を11月半ばに発送する予定です。そちらで、すべての会員の方へログインの情報をお送りし、また、メーリングリストへの登録のご案内も再度流すことにしております。
情報をまとめた印刷物が届く前にログイン情報、メーリングリストの登録方法がお知りになりたい方は会のメールアドレスへその旨メールしていただければ対応いたしますので、ご連絡ください。
これまで、会の立ち上げと並行して交流カフェの開催、避難者のネットワーク作りの作業をしておりました。なかなか体制が整わず、提供するべき情報がスムーズに流れていないことも発生していたと思われます。申し訳ありませんでした。
【ホームページへのご意見・ご要望】
皆さまからの声を参考に、これからの方向性を探ったり、対処したりしながらこれからもホームページの充実を図ってまいりたいと思います。ご意見ご要望は以下の方法でお寄せください。
① メールやFAX、郵便等で
② HPの「お問い合わせ」ページの問合せフォームから
③ (会員の方のみ)会員専用掲示板に「アスチカについてのへご意見等のフォーラム」で
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
≪事務局≫
本日、10月21日(日)中国新聞の社会面(26面)で広島に震災避難者互助組織としてひろしま避難者の会「アスチカ」の設立についての記事が掲載されました。
その記事中に会の趣旨について誤解を与え兼ねない表現があったとして担当された記者の方とお話をいたしました。
≪掲載記事抜粋≫
定期的に集まり、健康や仕事、子どもの教育など直面している問題を話し合う。行政に生活支援を求める際の交渉窓口となるほか、福島第一原発事故を起こした東京電力に対する損害賠償請求でも足並みをそろえる考えだ。
※赤い字で掲載された個所について、「アスチカ」は損害賠償請求を中心として活動する会でない事をご理解いただき、誤解されませんようにお願い申し上げます。
※ネット上においても記事が掲載されましたが、該当箇所を削った記事を改めて掲載されたとの報告をいただきましたのでお知らせいたします。
大変申し訳ありませんでした。
今後の活動において、皆さまのご理解とご支援、ご協力をお願いいたします。
アスチカstaff miu*miu