2014年8月に投稿された記事の一覧です。
今日も広島はお天気が良くありません。
悪天候続きで捜索活動も難航しているようです。
このような災害が身近で起きて東日本大震災を経験している会員は自分の経験したことと重なる部分も多く、被災地域、被災された方々を心配する声が届いています。
行方不明の方々が一日も早く発見されること、被災された方々が一日も早く避難所から落ち着いた場所へ移ること・日常が戻られることをお祈りしています。
精神的なショックを受けている方もたくさんおられると思います。適切なサポートが行き届くことも願っています。
お知らせが2件あります。
【FAX番号について】
「たねまく広場」内にありますアスチカ事務局のFAX兼プリンターが災害ボランティアセンターへ応援出動しております。
よって、現在 FAX 082-962-8125 は不通です。
電話番号の 082-962-8124 でFAXを受けられるようにしていますので、FAXを送られる方はコチラへお願いいたします。
【被災された方の居場所提供】
会員さんより以下のような申し出があり、広く伝えて欲しいとのことなので、こちらにも掲載させていただきます。
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大変な災害で、私自身、原発事故後の色々な気持ちを再体験し、しんどく感じたり、何かしなければと使命感のようなものを感じたりしながら、日々に追われています。
廿日市市河津原の『シェアハウスとも』と、廿日市市吉和の『吉和山荘環の里』は、布団(各約10名分)、タオル、調味料あり、いつでも受け入れ可能です。
もしも今夜の雨が心配な方、被災されて困っておられる方がおられましたら、遠慮なくご連絡下さい。
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こちらの情報に関心のある方は、アスチカ事務局までご連絡ください。
082-962-8124
hiroshima.hinan☆gmail.com (☆を@に替えてメールしてください。)
広島市で災害が起きてしまいました。
たくさんの犠牲者が出てしまったこと、多くの被災者が出てしまったこととても残念です。
心よりお見舞い申し上げます。
遠い地からアスチカへも心配されてご連絡いただいておりますが、
アスチカ事務局のある「たねまく広場」は幸い冠水の被害もなく無事です。
被害のあった地域に住む会員へも連絡を入れておりますが、多くの方は無事だということを確認しています。
数世帯、まだ留守番電話へのメッセージを残すだけしか出来ていない方もいるのですが、引き続きコンタクトを試みていきます。
広島市社会福祉協議会を本部に広島市災害ボランティア本部が立ち上がることになったようです。
詳細は広島市社会福祉協議会のHPに今後掲載されることになります。
ボランティアへ参加することを希望される方はご確認ください。
http://shakyo-hiroshima.jp/n_detail.php?id=1045
現在、行政や警察・消防による被害状況の確認や、支援のための情報収集がされております。
私たちも微力ですが一助となれるよう、こちらで情報共有をさせていただきます。
広島市HP http://www.city.hiroshima.lg.jp/index2.html
各避難所の避難者情報 http://bit.ly/VGC9qG (中国新聞)
給水情報 http://www.water.city.hiroshima.jp/ (広島市水道局)
アスチカでは「たねまく広場」としてfacebookページを開設しています。
そちらでも情報共有していきます。
https://www.facebook.com/TanemakuSq
2か月ぶりのブログとなってしまいました。
スミマセン。。。
広島も8月は雨続きでしたが、日本のあちらこちらで大雨の被害が。。。
被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
台風の季節はまだまだ続きますし、当分の間、大雨の被害には注意が必要そうですね。
皆さまくれぐれも用心されてください。
さて、今年もお盆が終わり、今日から仕事再開という方も多かったのではないでしょうか?
お盆はどちらで過ごされましたか?
避難者のお盆は、避難元へ帰省する方もいれば、避難元から家族が訪ねてくる家もあったり、東日本からの保養の受け入れを手伝っている人もいたりとそれぞれに過ごしているようでした。
お盆と言えば、広島のお盆を知ってから10年ほど経つのですが、
「広島のお盆」は私にとって
とてもとてもカルチャーショックなお盆でした。
私の知っていたお盆はご先祖様が家に帰ってくるお盆でした。
盆直前に仏壇をホオズキや笹で飾り付け、キュウリの馬や茄子の牛を用意します。
盆の入りの朝は5時とか6時にお墓参りに行きました。そこで迎え火を焚いてご先祖様をお迎えし、一緒に家まで帰ってきて(「今、背中に乗ってるんだよ」って子供のころは言われました)、そのまま仏壇に線香をあげてご先祖様を降ろす…だから、この日はよそのお墓にお参りしちゃいけないんだよ。よそのご先祖様を連れて帰ってしまうから…と教わっていたのです。
仏様はお盆の間はそれぞれ家にいるから、お参りするなら、仏壇のあるお宅へ…というのが私の中のお盆の常識だったのです。
ですが、広島のお盆は違うのですね。
お盆が近くなると灯篭と言われるものがいろんな店先に並びます。それこそコンビニまで。
その灯篭を購入して、縁のあるお墓をあちこちお参りして、自分の名前を書いた灯篭やお札をそのお墓に置いて行くというのが広島のお盆のお参りの仕方と教わりました。
家の仏壇に位牌のない仏様のお墓までお参りする。
お盆が終わるまでにお墓参りを済ませればいい(らしい?)。
これは私にはかなりのカルチャーショック。
私のお盆の常識がガラガラと音を立てて。。。
どちらが良いとかということでもないし、
「郷に入っては郷に従え」なので、広島では広島流でお盆を過ごしていますが、
とてもとてもびっくりした広島流でした。
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店頭の灯篭。一般にはカラー、新盆のお墓には白だそう。
このカラフルな灯篭が立ち並ぶお盆の広島のお墓はにぎやかでキレイです。
<ささ>